休日に限って起きられない

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ネタバレを悪とする風潮にもやりを覚える

はじめに断っておくと私は完全にネタバレOKの人間です。
しかしだからといってあらゆるネタバレを許容しているわけではなく、ネタバレを好まない人に対する配慮は必要だということも理解しています。

思ってることをとりあえず書き出す

ここ数年で世間がネタバレに対して非常に敏感というかセンシティブになっているように感じます。 最近だとポケモンの新作におけるネタバレや仮面ライダーの新フォームのネタバレなんかがTwitter上で割と白熱してましたかね。

先に述べたようにネタバレはそれを嫌う人に対して一定の配慮は必要だと思いますが、あくまでも「一定の配慮」であって「一切のネタバレをしない」必要はないと思っています。

ネタバレを嫌う人がネタバレを踏んでしまう主な情報源はおそらくTwitterが多いかと思います。

でもそりゃネタバレ踏みますよね?

そもそもTwitterって情報拡散力に優れているわけで、フォローしてる人数が多ければ多いほどフォローしている人自身のツイートや、リツイートなどで意図せず自分が欲しくない情報が流れてくる可能性は非常に高いです。

そのことは恐らく当の本人が一番分かってるはずなのに「Twitter開いたら○○のネタバレ踏んだ!マジ最悪!」とかそういうツイートをする人の多いこと。

もやりを覚えるポイント

そういうツイートを見たときにもやりを感じます。
うまく言語化できるかどうか分かりませんがつらつら書いてみると、「ネタバレ踏んだ!」というツイートに対してはまるでその人が何らかの被害を受けてしまった被害者であるかのようなネガティブな印象を受けます。

そうなると逆に(その人にとっては)ネタバレとなったツイートをした人が加害者であるような印象を受けてしまいます。(あくまでも個人的に、です。)

ネタバレツイートをしてしまった人が「悪いことしたな」「申し訳ないな」という気持ちになってしまうかもしれません。ここでもやりを感じます。

ネタバレツイートをしてしまった人が悪意を持ってツイートしたのならばそれは良くないことではありますが、例えばポケモンを普通にプレイしていて新しいポケモンに出会った喜びをスクショと共にツイートしただけだとしたらそれは糾弾されるべきネタバレツイートなんですかね?

そういったツイートに対して「まだ買ってない人に対して配慮しろ」とか「ネタバレ注意とか書いとけ」とかそれって横暴じゃないですか?

そういう「あらゆるネタバレは悪」とするような最近の風潮が好きじゃないです。

悪意を持ってネタバレをしている場合を除けばなんとか自助努力(Twitterを見ない、ワードミュートするなど)でネタバレを回避できる可能性を上げられますし、悪意のないネタバレを含むツイートをすることは別に問題ないと思ってます。

ネタバレOK勢の考え方

自分がネタバレOKでも普通にコンテンツを楽しめている理由を挙げてみます。

  • 単純に先の展開や人物の背景などが気になる
  • 最終的な展開が分かっているからこそ、そこにどうやって行き着くのかが楽しみ
  • 先に見ていた情報と合致するシーンが来たときに「ついに来るぞ」というワクワクが生まれる

こんな感じかなぁ。 多分ネタバレNG勢はこういったことを許容できないんでしょうけど。(煽ってないです)

まぁ言いたかったことはみんなネタバレに対して過剰に反応しすぎでトゲトゲしすぎじゃない?もっと気楽に楽しくインターネットしようよってことです。