ターミナルをいじった
私物の MacBook を Big Sur にップデートしたんですが、せっかくだからターミナルも何かいい感じにするかと思って最近のトレンドを探ってターミナルをいじった結果を記録します。
1. starship のインストール
今まで Power Line を使っていたんですが、もうちょっとシンプルなやつでいっかと思って探してみたら、どうも starship とやらが人気らしい。
プロンプトに git のブランチ情報はもちろん、使用している言語のアイコンだったり AWS のリージョン情報だったり表示させることができて賑やかになります。
brew install starship echo 'eval "$(starship init zsh)"' >> ~/.zshrc exec $SHELL -l
2. Nerd Font のインストール
色々読んでると Nerd Fonts
なるフォントがあることを知ったので調べてみると、かなりたくさん種類があったので良さそうなものを入れてみました。
公式サイトでどんなフォントなのか確認できます。
brew tap homebrew/cask-fonts brew search nerd brew install font-hack-nerd-font
3. iTerm2 のフォントの設定を変更
インストールしたフォントを iTerm2 に設定します。
4. exa のインストール
ls
コマンドの結果をカラーリングしてくれるコマンドがあることを知ったので入れました。
brew install exa
exa
の他にも lsd
というコマンドがあり、 lsd
の方はファイルのアイコンが表示されるようです。
どっちを使うかは好みでしょうかね。
5. bat のインストール
bat
は cat
コマンドの結果をカラーリングしてくれるコマンド。
more
コマンドと同じようなページ送り機能もついていて非常にいい。
git
による差分も表示されるので便利。
brew install bat
6. エイリアスの設定
僕は .zshrc
に何でもかんでも設定書いちゃうと肥大化して見にくくなるのが嫌なので、ホームディレクトリにエイリアス用のファイル(.alias
)を別に作って .zshrc
で読み込ませてます。
alias ls='exa' alias ll='ls -lh --git' alias cat='bat'
最終結果
こんな感じのターミナルになりました。
Go だと Gopher が 🐹 で表現されてるのが可愛い。